(※本ブログは、こちらの英語記事を翻訳したものです)
2021年6月24日(米国時間)に開催されたMicrosoftのWindowsイベントにおいて、MicrosoftとAmazonは次期OS「Windows 11」でAmazonアプリストアをサポートする計画を発表しました。これにより、Windows 11デバイスでさまざまなジャンルのAndroidアプリを利用できるようになります。
Amazonアプリストア/クロススクリーン技術担当ディレクターのパラニダラン・チダンバラム(Palanidaran Chidambaram)は、次のように述べています。「現在Amazonアプリストアでは、Fire TV、Fireタブレット、Androidデバイスで利用できる多彩なモバイルアプリを提供しています。今回の発表に伴い、Amazonアプリストアの開発者は何億人ものWindowsユーザーにAndroidアプリを提供できる機会を得られます」
Windows 11でAmazonアプリストアがサポートされることで、開発者はWindowsデバイス向けにアプリを配信し、投資対効果の向上を目指せます。AndroidアプリはWindows 11のMicrosoft Storeで提供され、Amazonアプリストア経由でダウンロード可能です。
Amazonアプリストアを介したアプリの提供は、今年後半に米国でのみ開始となる予定です(日本でのサービス展開は未定)。Windowsユーザーにアプリを提供する方法については、今後詳細をご案内いたします。
Amazonアプリストアでは、開発者にさまざまなメリットを提供できるよう取り組みを行っています。Amazonアプリストアのご利用がまだの場合は、 まずこちらの手順に従ってアプリを申請してみましょう。
よくある質問(FAQ)
1.Windowsユーザーにとって、Amazonアプリストアはどのようなメリットがありますか?
Amazonアプリストア経由で提供されるアプリのセレクションが加わることで、WindowsデバイスのMicrosoft Storeからダウンロードできるモバイルアプリの数が増え、Windows 11ユーザーの選択肢が広がります。
2.Amazonアプリストアで配信中のアプリをMicrosoft Storeで探す方法を教えてください。
Windowsユーザーは、Microsoft Storeに組み込まれた検索・閲覧・発見の機能を使用して探すことができます。
3.Amazonアプリストアで配信中の既存アプリは、自動的にWindowsでも提供されますか?
Windowsでの配信方法の詳細については、今年後半にお知らせします。現在Amazonアプリストアをご利用でない場合は、こちらの手順に従ってAndroidアプリを申請してください。
Source: Alexa